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真鶴【MANAZURU】

神奈川県の南西部に位置する県内で2番目に小さな港町。
人口7,942人、世帯数3,489戸(2014/05/01現在)。
上空からみると鶴が翼を広げたような形状をしている。真鶴町の南部には箱根外輪山の岐脈が遠く突出し、真鶴半島を形成し美しい風景をつくり出している。半島部分と東部の新島高地との中間に広がっている南東斜面が真鶴町の中心となっており、この地域は、更に小起伏により、真鶴地区と岩地区に分かれている。(真鶴町公式Webサイトより引用)

特徴

●真鶴半島

魚付き保安林として豊かな漁場を形成する県立自然公園。突端には名勝「三ツ石」があり、引き潮時には陸続きとなる。江戸時代に資材を確保するために小田原藩が15万本の植樹したことにより緑が形成された。明治時代には皇室御料林であったことから、町民は町の象徴として「御林」と呼ぶ。

●石の町

本小松石の産地である真鶴は古くは石材業が盛んで、今も町の各所には石垣の擁壁等その面影を残している。夏目漱石は『眞鶴行』という日記内で「悉く石丈で畳んである。路丈は何だか伊太利邊の小さな漁村にでも来たような心持ちである」と記した。

●主要産業

石材業(本小松石の産地)、漁業(特産品は鯵の干物)、農業(主にみかん)の3産業に加え、現在は観光業に注力している。



●美の条例

真鶴町まちづくり条例は、今後の真鶴町の発展の方向性を「美の基準」というユニークな手法によって示した。8つの原則と69のキーワードから成る「美の基準」は、イギリスの歴史的建築物が次々と取り壊されていく現状を憂いたチャールズ皇太子が著した『英国の未来像』における「建築の10原則」と、クリストファー・アレグザンダーが「名付け得られぬ質」の創造に着想を得て作成された。この美の基準(デザイン・コード)は真鶴町の住民が昔から受け継いできた「生活が息づくための作法」を謳っている。真鶴独自の景観を形成する「美の基準」が、真鶴まちなーれの「コンセプト」となっている。>コンセプト/美の基準

●真鶴町の独自の景観に対する評価

世界デザイン都市サミット「草の根デザイン実験都市」
日本都市計画学会「計画設計奨励賞」及び「まちづくり学会賞」受賞
水彩画家の三宅克己 「日本のリビエラ」と賞する
法政大学エコ地域デザイン研究 イタリアのポルトフィーノとの類似性を指摘
後藤春彦『生活景』

●日本三大船祭り

真鶴「貴船祭り」国指定重要無形民俗文化財

●物語の舞台

夏目漱石『眞鶴行』、芥川龍之介『トロッコ』、川上弘美『真鶴』